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05.02
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ぴろりんと永遠の別れ

ぴろりんとの出会い

ぴろりんの日常

ビビリーオウム
    




ペット屋さんから二つ聞いたうちのもう一つの情報は、



「この仔は、インドネシアから来たんだよ。」



という事でした。



ピロりんは、ブリーダーの元で生まれた仔ではありません。



インドネシアのモルッカ島出身の野生のオウムです。



つまりは、



現地の人に捕まえられて、

個人で取引され日本に来た可能性が極めて高いという事です。




モルッカ島ではタイハクオウムを一羽捕まえると

家族が何年も仕事をせずに暮らしていけたようで

一時期タイハクオウムは絶滅に近い状態になったそうです。




タイハクオウムに限った事ではありませんが

いろいろな鳥類・哺乳類・爬虫類等が金銭目的のために、

ペット、食用、また象牙やべっ甲、毛皮などさまざまな製品加工を目的に

乱獲され、犠牲になってきました。




ぴろりんも、そんな取引のターゲットになってしまったかもしれません。


(現在はワシントン条約でそのような事はありません。

 国際取引は、厳しく規制されています)







本来であれば群れで暮らす鳥なのに、

突然網か何かにかけられて捕獲され、

家族や仲間から無理やりひき離されて


そしていろいろな乗り物で運ばれて

はるばる日本へ来たという事になります。

そしてさらに、北海道へと・・・。





今でこそ数種類の鳥を除いてワシントン条約で

(付属書Ⅰ~Ⅲにより内容は違います)

許可証か証明書が必要で、輸出・入の規約が厳しくなりましたが、



海賊船の乗組員の肩にオウムが乗っているという話は

まんざら嘘ではないようです。





モルッカ島から来たという事は、

ブリーダーさんの元で孵化した鳥ではありません。

人間にナデナデしてもらったり、

やさしく声をかけられながら挿し餌をしてもらって

育ったわけではありません。





人間に対して、いいイメージなど抱いていないと思います。



怖い記憶しか残っていないのだろうと思います。



鳥クラスタさんはご存じの事と思いますが、

鳥は、一度でも嫌な事をされると

その人の事は忘れないといいます。

その人には、よりつかなくなります。


(鳥の種類や、性格もありますが・・・)




ぴろりんにとっては、

人間=ひどい事をする

と焼き付いてしまったのかもしれません。



どういう経緯で前の飼い主さんのお宅で

暮らすようになったのかはわかりません。

何才の時まで野生で暮らしていたのかもわかりませんが

ある日突然、住む世界が変わってしまったのです。




人間どころかワンちゃん、ネコちゃん、すべてに震えていました。

ペットショップにいる鳥にすら怯えました。


私が初めてぴろりんに出会った時のように、

ケージにしがみつき震えていました。

ヒナヒナの自分より小さいヨータンを初めて見た日も冠マックスでした。





たった一人の知らない人でも怖いのに、

知らない人がいっぱい居たかもしれません。

突然何かに覆われて、暗闇だったかもしれません。



怖くて怖くて仕方なかったと思います。

相当のダメージがあったと思います。




性格は個体差ですので、一概にはいえないとは思いますが、

尋常ではない怯え方を見るたびに、

フラッシュバックが起きているのではないかと思うほどでした。



ずーっと心の傷、トラウマがあったのではないかと思います



結局いつまでたっても、

臆病で小心な性格は変わる事はありませんでした。



続く。


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